外壁の張替えが本当に必要なのかをの判断基準とは？
2022/02/18 (金)
外壁工事は、かなりの費用が必要となる工事なので、できれば長い周期で行っていきたいという人も多いのではないでしょうか。
そして、外壁の劣化が建物に悪影響を及ぼすことがないうちは、外壁工事を行わずに様子を見ておきたいという方も少なくないと思います。
そこで今回は、外壁工事が必要となる判断基準について紹介していきます。
外壁工事が必要かどうかは、現在の外壁の状態がどうかによって違ってきます。
一番、外壁工事が必要となっている状態は、外壁にひび割れや剥離しているような部分があった場合です。クラックや剥離と呼ばれる状態で、そのまま放置すると建物内部に雨などが入り込み、建物全体の劣化を起こてしまうので、早急な外壁工事が必要です。
どのくらいのひび割れや剥離があるかによって、全体の張替え工事が必要か、部分的な張替えで良いのかも違うので、まずは業者に確認してもらうようにしましょう。
それ以外の例えば、外壁に汚れがあったり、色褪せ、苔などが見えるようになった場合、見た目は良くありませんが、建物に悪影響をまだ及ぼしていないので、緊急度は下がりますが、そろそろ外壁工事を依頼する業者選びや、費用の捻出を検討していくと余裕を持って外壁工事を行うことができると思います。